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更新 2004年12月20日 set関数



 

set関数   2004年12月20日

set関数は、setq関数と似ていますが、次のように使い、間接的に変数に値を 設定することができます。 間接的に変数を設定する必要がない場合、setq関数を使います。 通常のプログラムでは、setq関数を使う場合が多いと思 います。


(defun sub1 ()


(setq a 1)


(setq b 2)


(setq c 3)


(sub2 'a 'b 'c)


(print a)


(print b)


(print c)


(setq d 7)


(setq e 8)


(setq f 9)


(sub2 'd 'e 'f)


(print d)


(print e)


(print f)


(prin1)

)

(defun sub2 (x y z)


(set x 4)


(set y 5)


(set z 6)

)





fix関数   2003年9月17日

fix関数は、「実数の小数点以下を切り捨てて整数に変換して返します。」と定義 されていますが、このとおりとならないことがあります。
再現方法は、次のとおりです。

コマンド: (setq a (/ (/ 10.01 0.1) 0.1))
1001.0

コマンド: (setq b (rtos a 2 16))
"1001"

コマンド: (setq c (fix a))
1000



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